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小太郎・1回目(2003.8.31〜9.20)・2回目(12003.10.9〜10.29)
でか姉・1回目(2003.8.31〜9.20)・2回目(12003.10.9〜10.29)
花・(2003.10.28〜2003.11.15)・・・避妊手術後用

<最初に>
「バッチフラワーレメディ」この名前を初めて知ったのは、「小太郎がうちの中から外にいる人に吠えてこまる!!」と日記で書いたことで、BBSで「こんなのうちはやってみてますよ〜〜」て教えていただいたことが最初だった。

小太郎は5ヶ月をすぎたあたりから、来客に対して吠えるようになった。
柵をのりこえて、外の玄関へ飛んでいくようにもなっていった。
まるで、「僕が吠えるとその音がいなくなる。
だから僕は吠えることが仕事だぞ!!」てがんばっちゃっているんですよね(汗;)

バッチについてのいくつかのHPを紹介していただいた中で、自分のワンちゃんにバッチをやっていて、そのレポートが詳しくのっていた個人のHP「FNS」の方と、そのHPにリンク貼ってあった「バッチのお店」の方、お二人にメールをしてみた。
これは笑い話だけど、「FNS」と「バッチのお店」へのメールの書き方を、一方は個人の方へ用のメール(はじめまして・・から始まって、HPみました!!とかね)
もう一方はお店用のメール(バッチについてよくわからないのですが・・・「FNS」の方のバッチのボトリングしたんですか?とか)にしてみたんだけど、お二人は同一人物だったのだ(爆)よくよく読んでみると、そう書いてあるじゃん!!



  <メールの内容の抜粋>
丁寧なかつ、とてもこまかいカウンセリングのメールを何回もやりとりしていって、小太郎の今を観察し報告していく中で、小太郎は「なんで吠えてるか」がなんとなくわかってきた。メールは、いつもうちにいる母や、ちび姉、そしてよく遊びにくるいもちゃん、みんなの意見を聞きながら、質問に対して返事をしていった。

(質問)
小太郎の吠えは人間の言葉にすると・・・?

(返事・ちび姉)
郵便屋さん・・・「来たよ来たよ。誰か来たよ〜出して出して」
(うちの中にいるから庭に出してということ)
車がとまってるとき・・・「誰かきてるよ。見に行こうよ。ねえねえ誰かきてるよ〜」
母の内職の仕事のおじさん・・・吠えるので、いつもあいてるドアをしめてあります。車がとまったら「そっち行きたいよ〜確認したいよ。行きたいよ」
そしておじさんがきたら「来たよ来たよ〜〜〜」
外で人の声がするとき(不審者?)・・「見に行く見に行く〜〜」
そして、ちび姉や母が誰かきたの?見にいこうか?ていうと喜んで一緒にいく。リードをつけていくので確認させてやるとおちつく。(ウッドデッキを作るときの大工さんが庭に入ってきたときもそうだった)

(質問)
侵入者に対して吠える小太郎について、どういう感じがしますか?

(でか姉)
家の中の誰かに気づいてほしい感じ
→これは家のものへのお知らせだそうです。
こっちに来るなって思っている
→これは怖がっていないなら警告だそうです。

(質問)
侵入者が立ち去った(郵便などは受け渡しが終わった)時、どのような反応を示しますか?

(でか姉)
ちょっと得意げに立ち去った方向を見ている。ほっとしている。
→ちょっと得意げは・・・自分の仕事(追い払う為の吠え)に対して自信を持った感じだそうです。
→ほっとしているは・・・出来れば闘いたくないとういう気持ちだそうです
得意げとホッとしているは相反する感情だが、どちらかと言うと弱いのに粋がっていて、そこまで重くなく「役目は終わったな!」の緊張が解けた感じの「ほっとした」なのでしょうか?

(質問)
その小太郎の行動はどんな感じに見えますか?

(でか姉)
家への侵入者を敬遠する感じ
→警備担当。やはり敷地内はテリトリー的な要素があるそうです。

  <小太郎の吠えと対策・・・>
小太郎の吠えは、対象物が居なくなったら吠え止むということで、どうやら「お知らせ吠え」のようだ。
お知らせの目的は「誰かに気づいてもらうため」で、 これは「自分が吠えていること」と「侵入者がいること」の2つを気づいて欲しいと思っているのかな?
バッチにあわせて、飼い主たちの行動もそろえる必要があります。

先ずは行動範囲を狭くしてコマンドが聞こえる状態にすること。
その状態で聞こえるのか聞いていないのかが判断出来ます。
たとえ聞く耳持たなくても必ず「待て」と言ってこちらが命令しているのに従わない場合は小太郎が悪い!となり初めて叱ることが出来ます。

 

<でか姉も一緒に・・・>
小太郎のことが、かわいいくせに、小太郎の吠えだけは許せないというでか姉にも
ボトリングしていただきました。

今ままでのでか姉は、家族からいわせると「姉ちゃんが小太郎にべったりしてる!!」だったそうです。

小太郎のリーダーは私だ!!と思っていたのに、ほんとは小太郎のことが まったくわかってなかった。気がついてなかった。
小太郎が吠えてるとき、人間の言葉にするとどういった感じか???
でか姉は答えられなかった。

普段のお散歩でしつけの復習をしているのに(ついて歩くなど)、散歩途中でとまってしまう小太郎に対して、小太郎が嫌だと言う方向へは行かないようにしていた。(しつけではこれは無しですね)
ある時はやるけどある時はやらない・・・これは小太郎にとっては、わかりずらい表現だったようだ。
ただ厳しくするのではなく、「姉ちゃんこっちいきたいんだよ〜〜て」こちらの意思を伝えることによって、小太郎も「はいはい!」てついてきてくれるようになりました。

これは一つの例だけど、こういった行動一つ一つに対して、もう一つの目で小太郎とでか姉のことを見つめてくださり、メールのやりとりとバッチによってでか姉もかなり変わったと思います。

小太郎の吠えが許せなかったでか姉は、メールの中の励ましの言葉ひとつひとつによって、自分を見つめ直すことができました。
小太郎がなにを言いたいのか?小太郎との対等な関係・・・など考えられるようになりました。

<抜粋>
「自分で出来ないことは人の手を借りれば良い…これですよ。だからでか姉も今回は私の目を通して小太郎くんの気持ちを 読めば良いのですよ。
私もお手伝いします。一緒に頑張りましょう」

「表情や行動がかわいい、嫌がっているからかわいそうと言う考えの”かわいいがり”から、飼い主と意思の疎通がバンバン出来て”愛しい!” と言う気持ちも是非感じてほしい」

「小太郎くんも納得していることが、コマンドを 実行している姿(あとへで歩く)などから見うけられ、何も強制しているわけでなく彼の意思で従っている(しかも楽しい!)のです。 こんな彼を愛しいと思いませんか?」

  <ボトリング>
小太郎のボトル
チェリープラム…ついつい吠えてしまう衝動に
バーベイン…目標に対して熱心に吠える行動に
バイン…テリトリー内での威張りんぼうな気持ちに
ミムラス…雷、花火の音に怖がる気持ちに
オリーブ…警備などで精神的な疲れに
ウォルナット…花の成長に伴って小太郎の警備体制が強くなる可能性があるのでそういった環境の変化によいそうです!!

チェリープラムは「わかっていてもついやってしまう」と言う感情にです。吠えても「やめ」って言われるのはわかっているけど吠えちゃうとか…
バーベインは吠えに対してではなくそこに熱意があるかです。 小太郎の吠えはかなり熱心な感じがあるので入れてくださいました。

でか姉のボトル
ビーチ…吠えさえなければと言う考えから寛容に視野を広く持つように
レッドチェストナット…心配し過ぎないように、犬に頼らないように
チェリープラム…わかっているけどつい焦ってしまう気持ちに
ミムラス…吠えに対する嫌悪感に
オリーブ…精神的な疲れに
ウォルナット…環境の変化によい

ロックウォーターもと思ったそうですが、必ずこうでなくちゃと思いつつ実行できていない部分もあるので、先に気持ちをリセットする為にビーチを選んだそうです。吠えても止めさせられれば大丈夫よ!と言う気持ちをより自然に持てるようにです。
過保護=レッドチェストナットです。でもこれが良い作用をもたらすと頼りになるおかあちゃんとなれるそうです。どーんと構える為です。

そのほかレスキューとレスキュークリームをいただきました。
レスキューはスプレーにして、気がついたときにシュッシュッ!と部屋にスプレーしてます。ピリピリした感じを取り払う時…特に郵便や宅急便が帰った あとなどにスプレーすればより早く落ち着くことが出来るそうです。
レスキュークリームは、ちょっとヒビが入りぎみのパットにぬるんだぁ!!

  <日記>
小太郎の吠え(バッチをはじめる前)
外の音に対して、小太郎がものすごく吠えながら、ウチの中を音のほうへ飛び回るのです。郵便、宅急便、来客、家の前でとまってる車・・・
なんとかして、吠えなくてもいいんだよって教えたかったのですが、 水と酢を配合したスプレーをかけると良いとか・・・ チェーンリードでおしえるとか・・・
どれもこれもうまくいきません。

8月31日(日)バッチフラワー開始
バッチフラワーレメディのカウンセリングをメールをとおして2週間行った。配合するレメディが決まり荷物が届いた。
今日から3週間飲ませるとともに、ほえたら「まて」。
「まて」できたら誉める。吠えたら「NO」。まての命令をきいたらほめて、命令にそむいたら怒る。
これを続けてみようと思う。

  9月2日(火)
バッチを始めて3日目、母いわく、小太郎がおとなしくなったような気がするって(ほんと?!)。昼間いないでか姉なので、真実はわからないところが???マークなんだ!!そうはいってもまだ吠えるけどね。花に対しても一時期みたいにおそわないし、自分が嫌なら無視してるって!!

9月20日(土)
今まで散歩いかないと運動不足とかストレスたまるんじゃないか?!と思い、雨の日も広場まで行って帰ってきていたのだが、最近は小太郎が行きたくないならまあいいか・・・て
雨の日は散歩なしでもいいやね!!て思うようになったでか姉(でか姉もバッチで変わってきてるのかな?)

9月21日(日)バッチ終了・3週間目
小太郎の変化
小太郎は「まて」というと一瞬とまる感じがします。まだ宅急便など外の音に吠えますが、 庭に自由にではいりできないようにしたこと。
普段から「まて」という声が聞こえる範囲の部屋のドアしか開けないようにしたこと。
郵便など時間がきまっているものに対して、リードでつないでいるようにしました。
小太郎をつかまえていると、吠えたいけど我慢するって感じで、大分おちついてきたように思います。
捕まえられないと、音のほうへダッシュして吠えてるけどね(笑)

でか姉の変化
でか姉は「こうでなければいけない」っていう感情が薄れてきました。今までは小太郎が吠えると頭にきちゃって、イライラしてしまいがちでした。
吠えるのだけはやめて〜〜って!!
それが小太郎の声を聞けるように、小太郎だって吠えることで言いたいことがあるんだって思えるようになりました。
そして小太郎の声を聞いてやりたい!!小太郎と話がしたい!!て思ってます。
吠えさせないではなくて、吠える原因をさぐり、吠えてることを理解してやる。
そのうえで、それは大丈夫だとおしえてやる。
そういったことがわかったことで、気持的にとっても楽になりました。このリラックスの気持ちがワンにとっても大切だったんだな〜とも思います。
イライラした気持ちはそのまま伝わってしまいます。
ワンだって、ますます吠えちゃいますよね(笑)
まだまだですが、光がさしてきました!!

<2回目のバッチ(2003.10.9〜10.29)>
3週間がたち、1回目のバッチを飲みおわった。
まだまだ吠えることは吠えるんだけど、バッチの配合を変えるための変化というのはわからなかったので、2回目のバッチも同じ配合でお願いをしました。
でか姉も同じ配合でお願いしました。



<現在の小太郎>2003.12
小太郎の吠えもまだまだするが、「やめ」というと一瞬やめる感じがする。
小太郎を抱きしていると、「ワンワン」から「クゥンクゥン」そして「フンフン」て感じにかわってくる。小太郎がつかまらないと、音のほうへ飛んでいくけどね・・・
ピンポーンや郵便のバイクや宅急便の車は、音でごまかしようがないが、人に対しては、ドアをしめているとあれ?て感じはするけど、吠えずでか姉のほうが「え?今きたの??」てくらいに、おとなしい。
2階のでか姉の部屋にいると、一瞬は窓へ近づいて確認して吠えるが、1階にいるよりは、おちついているような感じだ。
でか姉たちのほうも、興奮した大きい声をだすんではなくて、おちついて小太郎に 「やめ」とか指示をだしてやるほうがいいみたい。
でか姉たちの声が聞こえるようになったね!!
聞く耳というと、小太郎くん、最近は「こい」といえば飛んでくる。
たしかにおやつあげるときも「こい」だけど、小太郎と花一緒にノーリードでも小太郎と呼べば小太郎がくる・・そうすると花もくるって感じで、とってもほめてやるぞ!!

  <花の手術後バッチ>
5ヶ月になってすぐ避妊手術をした花。
花ちゃんは、避妊手術後のバッチをたのんだ。
時期的に怖いものなどを認識する時期らしい。
ご飯を食べないとか大人しいのは2〜3日はあるらしいが、それ以外に何か特定の物音に反応するとか人の手を怯えるとか変化があったらある意味トラウマになっていることもあるかもしれないので、気をつけるようにとのお教えをいただいた。

手術前は、レスキューレメディでのケア。
そして手術後には・・・ オリーブ  エネルギーの枯渇に 
クラブアップル  傷の浄化作用に  
ウォルナット  環境の変化のストレスに   
ミムラス   原因の判っている不安に

手術の日記は「避妊手術」てみてね!!
手術して2ヶ月弱だが、まったく変わりなく、トラウマはなさそうだ。

2003.12writing


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