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冬の間お休みだったしつけ教室が4月に再開した。今年度もよろしくお願いしま〜す!!
昨年の11月から通い始め、11月12月と2ヶ月間だけの教室だったが、小太郎は校長先生にマンツーマンで教えていただけて、とてもうれしく、ありがたく、感謝感謝だった。
4月になったら、もっと校長先生にほめていただきたく、できるだけ毎日散歩の中で、「お勉強だよ」て小太郎にいってからしつけの復習を行っていた。
 4月に入ってからの教室では、小太郎はみんなの輪に入っての勉強になった。始めは「まて」ができず、ついてきてしまったり、途中であきちゃったり・・・
でか姉自身も注意をうけたりと、まだまだ勉強は続く。
こういったしつけは勉強中でなくても、いつでもどこでも応用できるようになりたいなぁ〜〜〜!!
できること、できないこと、でか姉の反省・・などをまとめてみました。

GOOD THINGS

1 「あとへ」「ついて」で歩けるようになった。
1歳なる前までは、出かけてからおしっこうんちするまでは、少々ひっぱっていたが、帰りはひっぱらず歩けていた。
1歳すぎたころかな?ゴールデンウィークすぎたころかな?
最初から、ひっぱらずに歩けるようになった。
少し前にでても「ついて」といえば横へつく。

注意点
「あとへ」で道を曲がるときや回れ右するとき、首輪をひっぱらないようにする。犬が自分で飼い主の横にくっついてくるようにしてやる。

2 「すわれ」「ふせ」「たて」
 「すわれ」はすぐできる。「ふせ」も1月にいきなりしなくなったが、またやってくれるようになった。たった姿勢からの「ふせ」もできるようになった。
「歩きながらのすわれ」も練習中・・・ちょっとおしりをおしてやると、飼い主はそのまま前進してもすわってまっている。

注意点
コマンドが中途半場になっているかも??命令をだす人間も、コマンドの手つきなど、しっかり犬がわかるようにしてやらないといけないと思う。

3 「こい」
散歩の中での勉強中はしっかりできる。「まて」させて離れたあとは、「こい」だとわかっているみたいだ。「こい」と声をかけるまでじっとまってるよ。
ノーリードでフリーのときも飛んできてくれるね(完璧とまでは、いかないけどね)

注意点
 草むらでクンクンしていたり、ほかのワンと遊んでいるときは、無視する。しつけは、勉強のときのみでなくて、生活しやすいようにするためのもの。日常でも応用できるように、飼い主の所に飛んで来るといいことがあるって思うように、いつでも呼んでとんできたら、めちゃくちゃほめてやろう!!

BAD THINGS

1 いつも命令は、飼い主が右、犬が左の歩く姿勢で行っている。今度は犬と対面しての命令だ。「すわれ」「ふせ」「たて」など・・・・
これはただいま練習中・・・・

2 しつけ教室でも散歩中でも、しつけの勉強する時間中てことを小太郎はわかっている。こういったときは、ちゃんとやらないといけないてこともわかっている。ちゃんとやれば、そのあとは、OKで自由に遊べるていうこともわかっている。しつけは、「犬と飼い主がお互い楽しく生活できるようにするためのもの」てことは、応用がきかないといけないと思う。いつでもどこでも、「まて」といったらまてるように、「こい」といったら飛んでくるようにしたいな。けどこれは、毎日の勉強のつみかさねによってこそなのかな?なんて思ってます。

3 「ほえること」これは一番こまっていること。
我が家のまわりにきた車、人に「ほえる」こと。興奮して庭とうちの中をいったりきたり、その声(音)のほうに飛んでいってほえまくっている。
大興奮中なので、なに言ってもきこえてない。
他人がうちの庭に入ってしまっていて、そこに小太郎が外から帰ってくると、ぜんぜんほえない。
つまり我が家の外にいるものに対して、威嚇しているのだ。
(くわしくは、ダイアリー6月14日・28日をみてね)
あと、車にのっていて(バリケンの中)、高速料金を払うときやガソリンスタンドではほえるほえる!!

小太郎のためにも、そんな敵じゃないよ。大丈夫だよっておしえてやりたい。
一歩うちからでると、誰にでも腹天なのに・・・・
そういった状況の中で、小太郎をだっこしていても、いつもならだっこ大好きなのに、もがいてもがいて、とにかく音のほうにいきたい!!て感じです。

注意点
ほえてるとき、いけないことだと怒る(家の場合は強くNOという)ことは
その行動を応援してくれてると犬が思ってしまうことがあるらしい。
怒っているつもりだが、ほえるとかまってもらえる。ほえると飼い主も一緒にほえてくれている。と勘違いさせてしまう可能性がある。
望まない行動をしてるときは無視が一番だそうだ。
けど「いけないよ」とか「大丈夫だよ」とかおしえてやりたい。
どうすればいいんだろう???

対処法
1 今は、うちの中と庭が行ききできるようになっているので、庭に柵をもうけて(それも玄関より遠い場所に)その中にいさせるようにする。

2 車は、今度バリケンを後ろに乗せることができるので、運転席から遠い。これによって少しは音が聞こえなくなるかな?
そういえば、6月29日(日)百々川からの帰りICで料金を払ってるとき、小太郎の声がぜんぜんしなかった。「まっじ??!!」遊びつかれて寝てたのかもしれないけど、うれしかったな〜〜!!

3 となりのおじさん方法でいく。
朝、となりのおじさんが、道をはいていた。小太郎はワンワンほえる。だっこして 玄関から外を見せてやったり、外にだしてやったり、おじさんになでなでされたり、 何回かこういったことを繰り返していたら、最近はほえ方が違う感じがする。

威嚇の「ワンワン」の中にも、「くぅ〜ん」ていう外でたいよぉ〜〜会いたい〜〜(遊んで!!)が混じってきた感じだ。
おじさんが朝そうじするたび、小太郎をつれておじさんに会わせている。
おじさんも最初はほえるので、「かむでしょ?」といってさわってくれなかったが、 なでなでしてくれるようになった。
掃除中のおじさんにはお邪魔してしまって申し訳ないと思っているが、
もうちょっとでおじさん克服できるかな??
(くわしくはダイアリー5月21日28日29日7月1日みてね)

(追加)
克服できたよ(やった〜〜!!)・・(8月20日25日29日
(おまけ)
でか姉の友達は最初から大丈夫だったよ!!(6月28日7月8日


犬の飼い方しつけ方講習会

6月28日(土)に長野県動物愛護会諏訪支部主催で、講習会がひらかれた。
保健所の方やペットクリニックの先生、ハローアニマル(長野県動物愛護センター)の 松沢淑美さんがお話をしてくださった。
しつけ教室の校長先生から、おしえていただいて参加したのだが、 わかっているようで、わかってないことや、そうか〜〜!!て思わず大きくうなずけるポイントなど、すごく勉強になったとてもよい講座だった。
その中で、でか姉の心にポイントになったことを紹介します。

1 迷子のワンは、鑑札がついていれば、ぜったい飼い主が発見できる。鑑札がついてない子は処分されてしまう。鑑札は(名前住所電話などの名札でもよいそうです)ワンにとっての命づなだそうだ。

2 おしっこしてるとき、お経のように「ワンツーワンツー」とつぶやいている。(これは「し〜し〜」でもなんでもよい)おしっこおわったら、すごくほめてあげる。
ワンにとって、生理現象がすんですっきりして気持ちよいのに、ましてやほめられてなんて気持ちいいんだろう!!て思う。そのときに、「ワンツーワンツー」という音が、同期づけになる 。

「おしっこして気持ちよい → ほめられてもっとうれしい → ワンツーの音
ワンツーの音 → ほめられて気持ちよいこと → おしっこ」


となるそうだ。おしっこしてほしい場所で「ワンツーワンツー」作戦となる。
3 望まない行動は無視
怒ることが、「応援してくれてる、かまってくれている」という勘違いになる場合がある。
犬が自分にとびかかったりしたときなど、「NO」と怒るよりも無視してその場を離れ、犬を一人にしたほうが 犬はかまってもらえないぞ。いけないことなのかな?てわかるみたいだ。 

あと、普段からかまってやることも大切である。
 たとえば、最初「おすわり」ができたときはあんなにほめてあげたのに、
今はどうですか?70%いや80%はほめて生活をできるようにしたいです。

4 ほめてしつけよう!!
おしっこの失敗などは怒るよりも、正しい場所にしたときにすごくほめてあげる。(行動から5秒以内で)。
こんな場所でおしっこしては駄目と、犬の口をその場所にくっつけて怒ることは、場所を怒られたというより、おしっこすることを怒られたと思ってしまい、かくれて見つからないように、おしっこするようになってしまうこともあるそうだ。

5 命令は一度だけ
 できるまで何度も言い続けると犬は混乱してしまう。
 気をつけていても、ついつい言ってしまうんだな〜ていうのが、他人をとおしてよくわかる。

しつけ教室の中でも、みんなが「すわれ」してるとき、

「すわれ!!Aちゃんすわれでしょ。すわれ!!すわれだよ」

ていう、声が聞こえる。自分もそうなんだろうな〜〜。つい力が入ってしまうのよね。
犬は考える時間てのもあるみたいだ。小太郎に「ふせ」といってしないとき、 じっと我慢してそのままでいると、のっそり「ふせ」をしてくれる。

6 マズルコントロール
 リーダーは相手のマズルを口でトントンする。小さいときからマズルをさわってやることが大切だ。大きくなっても歯磨きもできるし、リーダーということも少しはわかるのではないかな?
小太郎は、ごはんのあとはガーゼで歯をふく。上の歯はみがきやすいが、口をとじてしまうので下の歯や歯の内側がだめだ。「あ〜〜ん」とすると、口をあけてくれるが、下の歯を拭こうとおもうと
口をとじてしまう。ほめ殺し作戦で、毎度がんばってま〜〜〜す。

7 ごはんを食べてる姿をみてることは、犬がリーダーだと思ってしまう。
これはリーダーが最初にごはんを食べる。リーダーがおわったら下のものが
食べることができるという、習性なのだ。
小太郎は、みんながごはんおわったら、自分がごはんだけど、よくじ〜〜とみてしまう。 私たち!!注意しないとね!!

 けど食べてるときにお皿に手をいれてもおこらないようにっていう、しつけもある。
だから、どうなんだろうね〜〜。何事も適度にかな?

8 ダニの話
 夏にはダニ・ノミ対策やらフィラリア対策やらなにかとお金がかかるが、
「百の治療より一つの予防が大切だ」という、小太郎がお世話になっている病院からの お知らせはがきによく書いてあるように、まったくその通りだと思う。

その中でマダニは、犬の皮膚に頭からくっついて血をすう。そうすると外にでている おしりが大きく丸くなるのだ。ダニなんてしらないと、丸くてあたたかいので、 こんなところにホクロができた!!なんて思ってしまうが、これはダニです。
以前かっていた林太郎にダニがくっついて、この状態だったのでよくわかるんだよね〜〜

マダニのくっつきやすいところ
目のまわり・まぶた・耳・胸・内股・肛門のまわり

こうなったときは、決してひっぱってとってはいけません!!
専用の薬を投与してください。
ダニは頭を皮膚の中にいれて、外の部分はセメントみたいのをだして、 皮膚にくっついているそうです。ひっぱると頭が皮膚の中にはいったままになってしまいます。
専用の薬を投与すると、ダニは自分からくっついてるセメントをとかして離れていくそうです。


(最後に)
こういった講習会やしつけ教室に参加することができて、小太郎も私たちも幸せだな〜て思います。知ってる知らないでは大きな差がありますものね。(林太郎ごめんね。まったく何もしらないで すごしていました)

問題行動とまではいかなくても、犬と生活していて困ってることや、こうしてほしいな〜て思うことがいっぱいでてくると思いますが、
ワンも人間もそれぞれ、一緒に暮らしながら幸せ感じて生活していけることが、一番の幸せだと思ってます。そのための、しつけはとても大切ですね。

松沢先生が最後に紹介してくれた言葉です。
「賢い犬は賢い飼い主によって作られる。バカな犬はバカな飼い主によって作られる。つまりよい犬作りは飼い主のひたむきな努力と社会に対しての責任の強さによってのみ成功するものである BY笠木恵子(家庭犬訓練士)」


(・・・おまけ・・・)
この笠木先生の講演も聞きに去年12月15日にいってきた。2匹の愛犬をつれての先生の講演「家庭犬インストラクター講座」もとても勉強になったんだよね〜〜〜!!

 実際、今、犬はあなたのことをリーダーと思っているか???について、
こんなふうだったら、リーダーと思っているということをおそわりました。

1 犬のパーソナルスペース
 外で遊んでしばらくしたら、飼い主のそばにきて座っていますか?
 パーソナルスペースとは犬のおちつける空間のことで、飼い主のそばに  いることは、犬はあなたのことをリーダーと思っています。

2 マズルコントロール
 犬の方から鼻をくっつけてきますか?
 それは親愛の意味があるそうです。


 あと、犬には信頼・尊敬・愛情・自信をもって接することが大切だそうです。
ものすごく丁寧に書いてあるレジメや、本もいっぱい紹介して頂いた。
本は全部買って読んでみました。犬についての歴史から祖先は狼だったこと。 狼の習性としてリーダー制をとっていること。
たくさん勉強になりましたので、参考のご紹介します!!

「ドックズ・マインド」ブルース・フォーグル
「アニマルラーニング」中島定彦
「イラストでみる犬学」林 良博
「タイタニックの犬ラブ」関 朝之
2003.07writing


  >>> ウェルシュ・コーギー・ペンブローク小太郎のホームページ (^-^)